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『色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年』 、ツツジ [読書]

最近、読書量が減ってしまいましたが、先週から村上春樹さんの本を読みました。
もう1年1カ月も前の発行ですね、、、。
『色彩を持たない 多崎つくると、 彼の巡礼の年』 

題名からして話題になりましたが、題名も意味深い。
自分のカラ―、役割、、、訳のわからない突然の拒絶、疎外感。

つらく蓋をしてきたが、血を流し続けてきた。。。

誰しも色んな事を抱えながら生きている。。。そしてそれを巡るべき時があるのかもしれない。

・・・ 相変わらず漠然と書いていますが、何度もゆっくりとページをめくりたくなります ・・・



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ツツジも場所や種類なのでしょうか、四角く刈り込まれた木が
葉も見えないほどに咲いていました。


『スナックちどり』他 [読書]

3連休が終わろうとしています。
よく言えばゆったりと過ごした3日間でした。 まぁ、ゴロゴロと(^.^)

猫に破られてそのままにしていた障子を1枚張り替えて、
ちょこっと草取りして、久しぶりに車の運転して図書館にいってきました。
実に平和な1日(笑)



休みの間、ゴロゴロとしながら少し読書。これも久しぶりでした。
読みかけだった本も含めて3冊。

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『スナックちどり』 よしもとばなな著    いとこ同士の女二人旅。
      一人は離婚したばかり、もう一人は同居の家族を亡くしたばかり。
      揺れる思いを抱えながら、二人の心境。


『思いわずらうことなく 愉しく生きよ』 江國香織    3姉妹のそれぞれの生活。
      それぞれのパートナー、親との関係。姉妹の関係。      

『さきちゃんたちの夜』 よしもとばなな   5篇の物語。


よしもとばななさんと江國香織さんの本ということもあるのかもしれませんが、
読んでいて自分が楽になっていくのを感じました。
どうしようもないこと、人との関わり、家族の関わり、

ほんと、いろんなことがあるよなぁと思うし、なるようにしかならないのかもしれないなぁ~

あらすじでも、感想でもないことを書きましたが、
凝り固まった自分の頭や感情が少し楽になれた気がします。


3月も後半になってきましたね。年度替りで大変。でも、頑張ろう!
      

積ん読。。。 [読書]

年末年始で読むつもりだった本の返却期限が来て、13日返却。
借りた8冊のうち2冊しか読まず、、、

ゴロゴロして、2時間物のテレビばかり見ていたからなぁ。。^_^;

そして、また借りてきてしまったが、、、

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ツンドクにせず、どれだけ読めるかな。。。

『食堂かたつむり』 他 小川糸 著 [読書]

ここ数日で、小川糸さんの本を3冊読みました。

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数年前にも読んだ『食堂かたつむり』・・・
テレビで紹介されていて、大絶賛だった本なので、手に取ったのですが、
その時はすごい内容の本だけど、何もそんなに声高に絶賛しなくても、、と、
私がひねくれているからでしょうが、本に入り込めなかった。。。

今回は少しゆっくり目に読みました。かみしめるように。

食べ物、料理に掛ける思いが感じられる本です。
忙しいを言い訳に手の込んだ料理もせず、
食べる人のことをどれだけ思っているかと自分に問うと反省することばかり。

親子愛についても、、、

最近、(今も) 娘2と食事についてごたごたしてますので、
尚更感じいるところが多いです。。


本は読みかえしても感じ方が違うんだなぁとか、何度読んでも引き込まれたりするなぁ、
と、改めて感じました。

『あつあつを召し上がれ』  7つのお話。
どれも、食べ物に繋がって行きますが、香りや曲や色んなことで
過去の色んな思い出が蘇ったりしますが、食べ物でもそういうことがありますね。

食べるというのは生きていく上で欠かせない上に
人との繋がりのなかでも大きなウエイトだなぁと。。。。



12月になるとやはり今年はどうだった、こうだったと振り返りたくなりますが、
今年はあまり本読めなかったなぁ。
でも、今回のように一度読んだ本をもう一度読んだり、ゆっくりと読んだりと、
本の世界、読書にひたることが好きなことが感じられた年でした。

活字中毒の症状がでて、がむしゃらに読んでしまうこともあるのですが、
繰り返しの読書もまた良いものです(^。^)

『県庁おもてなし課』 有川浩 著 [読書]

ここのところ、ずっと体調がおかしくて、頭痛とだるさと眠気と、、、
思うに、寒くなってきて、冬眠したいんだろうと。。。(笑)
毎年、この時期、肩コリと眠気に悩まされている感じがします。。。年中か?


昨日、おとといの土日はゆっくりと過ごしましたが、
12月にのんびりしていてどうするんだという思いもします。
あっちもこっちも片付けないといけないのに、、、^_^;

で、のんびりと読書です!

映画化もされましたが、『県庁おもてなし課』 。
娘3が大好きな有川さんの本ですが、娘に見せたら、
「中学の時に読んだ」と言われてしまいました。(娘3は高2)

映画は見ていませんが、本は面白かったです。いちいち納得して読んだ感じです。
話もスピーディで1日で読みましたが、先の展開を知りたくなる要素がいっぱい。

日曜日は途中からですが、新津きよみさんの『信じていたのに』を読み切りました。
9月に何げなく手に取った新津さんの本が良かったので、図書館に行く度に選んでくる感じ。
今まで、手にしなかった方だけに、読んでない本がいっぱい。

どれもはずれが無く、話に入り込みます。



図書館で本を借りる時、多少はありますが、本屋さんと違って、ポップがあったり、
新刊本が山積みになって読んで読んでと手招きしているわけではないので、
何かに紹介されて興味を持った本や、知っている方の本を手に取ることが多いです。

赤川次郎、江國香織、東野圭吾、宮部みゆき、角田光代、、、、
で今年は新津さんの本を続けて読みました。
自分の中で作家さんの流行りもありますが、これもまた楽しいことの一つ。

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