SSブログ

『食堂かたつむり』 他 小川糸 著 [読書]

ここ数日で、小川糸さんの本を3冊読みました。

IMG_0881.JPG

数年前にも読んだ『食堂かたつむり』・・・
テレビで紹介されていて、大絶賛だった本なので、手に取ったのですが、
その時はすごい内容の本だけど、何もそんなに声高に絶賛しなくても、、と、
私がひねくれているからでしょうが、本に入り込めなかった。。。

今回は少しゆっくり目に読みました。かみしめるように。

食べ物、料理に掛ける思いが感じられる本です。
忙しいを言い訳に手の込んだ料理もせず、
食べる人のことをどれだけ思っているかと自分に問うと反省することばかり。

親子愛についても、、、

最近、(今も) 娘2と食事についてごたごたしてますので、
尚更感じいるところが多いです。。


本は読みかえしても感じ方が違うんだなぁとか、何度読んでも引き込まれたりするなぁ、
と、改めて感じました。

『あつあつを召し上がれ』  7つのお話。
どれも、食べ物に繋がって行きますが、香りや曲や色んなことで
過去の色んな思い出が蘇ったりしますが、食べ物でもそういうことがありますね。

食べるというのは生きていく上で欠かせない上に
人との繋がりのなかでも大きなウエイトだなぁと。。。。



12月になるとやはり今年はどうだった、こうだったと振り返りたくなりますが、
今年はあまり本読めなかったなぁ。
でも、今回のように一度読んだ本をもう一度読んだり、ゆっくりと読んだりと、
本の世界、読書にひたることが好きなことが感じられた年でした。

活字中毒の症状がでて、がむしゃらに読んでしまうこともあるのですが、
繰り返しの読書もまた良いものです(^。^)
nice!(21)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 21

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。