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’18の夏 その4(母のこと、お金のこと)

年をとった母が一人で暮らすにはやはり周囲の目や私や兄がきちんと見守ることが必要でした。
母の具合が良くないと、本家さんに言われたのは
「家が散らかってて、足の踏み場が無い。台所に入れない」
「なんかいっぱい買って、物がいっぱい」

1回目の入院中(4月上旬)に帰省。2泊3日で実家の片付け、掃除をしました。
入院手続きをした兄も少し片付けたと言っていたけれど、
とても散らかっていて、とても片付けたとは思えない。。。

物がたくさん。入院前に頼んだ食材が置きっぱなしで傷んでいる
箱の玉ねぎ、ジャガイモが半分以上残っていて、残りのほとんどが傷んでいる
足の踏み場がないというのはこういうことと思いました。

冬の間片付けていたコンポストを雪が溶けた畑の隅に設置し、
冷蔵庫、玄関、台所、居間、かつて囲炉裏のあった場所、、、
ご飯を食べる時間も惜しんで、家中の片付けをしました。

入院していて、母がいない中、一人で母の目を気にすることなく
散らかった食材、空き箱、汚れた食品トレーなど片っ端からの片付けです。

昨年の夏や暮れに帰省した時よりもきれいになりました。
いくら電話や帰った時に転ぶと悪いから片付けようと言っても、
「そうだなぃ」というだけで、片付けたとは思えない。。。
気持ちはあってもできない。ということだったのでしょう。



4月の入院は2週間ほど。退院してからは少し元気になり、
4月末に連れ合いと帰った時は、外食をしたり、好きな刺身を買ったら
前と変わらない食欲を見せてくれました。



困ったり、呆れたのは、たくさんのサプリメントやドリンク、化粧品。
片付けで帰省した時も、毎日のように勧誘の電話やカタログ、お得な情報満載などとうたった封筒が届きました。
言われるがままにうなずいているうちに買わされていたんでしょう。

兄や私が呆れたり、怒っているのですが、金額や全てを見ていないせいか
連れ合いはお義母さんのお金で買ったんだから、借金したわけじゃないしと、、

確かに連れ合いや他人に言われたら、本当に落ち込みます。辛くなります。
本家さんにはお世話になりましたが、
何度も何度も、避難する事を言われ、近所やそこらでも同じ事を言っているんだろうと、悲しくなります。

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