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'18の夏 その5(母のこと、家のこと) [ひとりごと]

今年もあと3か月半。
あっと言う間と良く表現しますが、今年は特にそう。
体と心が一体化していないというか、ちぐはぐな感じのままです。



5月、6月と落ち着いていた母の病状ですが、
7月入って2度目の入院。放射線治療で、約2週間の入院でした。

退院してから、3連休(7月14から16日)に、連れ合い、娘3と帰省。
少し息が辛そう、食も前より少なく、外に出ることもなかったですが、
刺身やスイカなど一緒に食べ笑顔も見れました。

その後退院後の検査のため20日に病院に行き、そのまま入院。
片方の肺の半分に水がたまっていると。。。 息が辛かったわけです。。。

私たち家族が帰省するから「我慢していたんじゃないか」と
近所の方に言われました。直接私に言ったわけではなく、娘が言われたのです。

私は母は家に居たかったし、孫にも私にも会いたかった。
例え、すぐに病院に行っても、肺の水がたまるのを止めれないのは明らか。
入院して、1週間ほどで、片方の肺が水でいっぱいとなりました。

急遽休みをとり、4泊5日で帰省。その時が最後の会話となりました。
私の居た5日間でも病状は変化。酸素マスクの濃度やモルヒネの使用など。。



8月2日に母は亡くなりましたが、その前後の
会社や近所や、親戚など人の言葉に敏感になってしまいました。
この人は知らない、勝手なことを言っている。気にすることじゃない。
と思っても、自分自身に余裕が無いし、自分の心の落ち着きどころが無いからでしょうか。
いつまでも引きずっていてはいけないですが。



母に借金は無く、預金もわずかですが、
会員になっていたので葬儀は割引と払い済みの分もあり助かりました。
自宅には兄がそのままいますが、実家を壊すのには250万掛かると言われています。
実家の前の家が200万ほど掛かったそうですが、その後年に何回も草取りに来て、
今はコンクリートになっています。

雪国で、家をそのまま放置のようにするわけにはいきません。
冬までに家をどうするか、雪対策をどうするか、兄はどうするのか。

DSC03163.JPG

実家は築100年、、、という話。梁も太くて、壊すのも大変。
物も随分片しはしましたが、まだまだ。。。

相続に対して財産があるわけじゃないしと深く考えずにいましたが、
実家、実家の前後の畑、あちこちの山。山はどこの部分か分からないですが、
山一つでは無く、あっちの一部分、こっちの一部分、、、

父が亡くなった7年前に母に名義を変えておらず、相続は兄と私に。
ここで私が先に亡くなると、相続は兄と私の連れ合い、私の子供3人になり、
複雑になるから今ちゃんとしたほうが良いというアドバイスもありましたが
どうするのか。。。。
田舎なので家も土地も価値は無いのに、壊す、名義を変えるとなると
それなりに掛かるんですよね、、、



母のこと、それに伴うことで、何もする気になれず、
その時にやらなければいけないことをするだけでいっぱいいっぱいでしたが、
ここに書き記し、すこし気持ちも前に持っていきたいと思っています

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